インデックス・ウォッチャー

市況をゆるゆると眺めながら、インデックス投資をコアとしたコツコツ資産形成を記録していきます。

ニッセイ<購入・換金手数料なし>シリーズ3ファンド、カブドットコム証券で取扱開始→主要ネット証券すべてで買付可能に

 いつの間にか変わっていたこと・第二弾。

 このブログでも何回か記事にしており、私も積立投資の対象としている信託報酬最安水準なニッセイAMの<購入・換金手数料なし>シリーズ。その中で、外国株式・外国債券・グローバルリートの3ファンドが5/27(火)よりカブドットコム証券にて取扱を開始します。すでに楽天証券マネックス証券SBI証券では取り扱いがありますので、これで主要ネット証券すべてで買付可能となります。

 登場時期の早かったJリート含め4本存在するこの<購入・換金手数料なし>シリーズですが、資産額は外国株式(5/23現在約26億円)が最も大きくなっています。結局このファンドに追随して信託報酬を下げるファンドはないようですので、このシリーズのトータルコストが他のインデックスファンドに対して優位かどうか(運用報告書が出ると計算できます)が重要になってきます。資産額を大きくすることはインデックスファンドにおいて総コスト削減のために有効ですので、今回の取扱開始は大いに歓迎です。
 ただ、信託報酬最安ということは販売会社の取り分も最安クラスとなりますので、人件費を切り詰められているネット証券以外での取り扱いは現状困難かもしれません。その分、(トータルコストのチェックなど、運用状況が適正であることを把握することが前提ですが)コスト削減努力をしているファンドを買い付けることで低コスト化への動きを応援していきたいと考えています。ですので、今後も積立予定です。