インデックス・ウォッチャー

市況をゆるゆると眺めながら、インデックス投資をコアとしたコツコツ資産形成を記録していきます。

FP技能検定2級(個人資産相談業務)に合格

 1月に受検したFP技能検定2級(個人資産相談業務)ですが、無事に合格して合格証書を受け取りました。

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 実技の配点が不明でしたが、証書と同封されてきた結果を見ると50点満点で39点でした。計算過程を考慮した正答数より1点だけ多いようです。


私の結果から配点を類推してみますと、

  • 大問ごとの配点は10点で固定
  • ○×・記号・計算結果のみで答える問題はすべて1問1点
  • 計算過程を記すものは、(10-大問中1問1点の問題数)点が満点、部分点あり
    • 原則として解答用紙上で指定された計算過程ごとに1点、部分点上限は(満点-1)点(例:計算序盤で1カ所代入する数値を間違え、以降の過程が全滅するも計算方法は正しい→満点から1点減点)
    • 最終結果が正しくても計算過程のミスがあれば減点(例:求める税額が正しくても途中過程の所得計算において所得控除分を差し引いておらず、次過程において差し引いた→満点から1点減点)

 以上のように見えます(間違っているかもしれませんのであまり信用なさらず)。例に挙げたのは私の犯したミスの実例です。
 過程ごとの計算方法をしっかり見てくれているようですので、これから受検される方がいれば途中式は細かく書いておくと序盤でミスをしても救われる可能性があります。ですので、問題集や過去問を解く際には電卓をはじくのみではなく、面倒でも式をきちんと書いて解くようにすることをおすすめします。
 逆に、計算結果のみを答える問題は救済措置がない(当然ですが)ので、計算ミスによる全滅に気をつける必要があります。

 これで私のFP技能検定受検はひとまず終了です。1級は実務経験が必須*1ですので受検の予定はありません。が、ひとまず現在の知識レベルを維持するようにしたいと思います。(次の記事に続く

*1:実務経験がない場合でも日本FP協会のAFP→CFP経由(CFP合格により1級の学科試験が免除されます)という方法はあるのですが、さすがにかかるコストが趣味の領域を超えてきます。