インデックス・ウォッチャー

市況をゆるゆると眺めながら、インデックス投資をコアとしたコツコツ資産形成を記録していきます。

JPX日経400連動投資の本命はETF! 1月28日より2本上場、信託報酬は日興AM有利

 以前から予告されていましたROE基準の新日本株式指数・JPX日経400に連動するETFが2本設定されます。本日付けで有価証券届出書が出ています。

NEXT FUNDS JPX日経インデックス400連動型上場投信(1591)

委託会社: 野村アセットマネジメント
1月24日設定、1月28日上場
現物設定型
1口あたり当初価格: 1月23日のJPX日経400指数終値(1ポイント=1円、参考: 1月8日終値11,800.26)
売買単位: 1口
信託報酬: 総資産額によるが0.20~0.12%(税抜)
決算: 年2回

上場インデックスファンドJPX日経インデックス400(1592)

委託会社: 日興アセットマネジメント
1月27日設定、1月28日上場
現金設定型
1口あたり当初価格: 1000円
売買単位: 1口
信託報酬: 0.10%(税抜)
決算: 年2回

 とのことで、信託報酬と売買価格単位から日興AMがいい感じです。非上場投資信託と同様の現金設定型(現物設定型との差異は日興AMのサイトにある解説がわかりやすいかと思います。追加設定を柔軟に行えるのが特徴です。配当控除の取り扱い等が現物設定型と異なるようですのでご注意ください)であり、これだけ小口となるとETFを使って積立投資を模擬できそうです。

 先日「JPX日経400連動投信×3が一斉に設定予定」で取り上げた非上場投資信託から見て非常にコスト面で優れています。信託報酬0.10%となると、他の日経225/TOPIX連動ETFとほぼ同水準となりますので、投資対象として現実味を帯びてきます。

 もしJPX日経400に連動した投資をお考えであれば、ぜひこれらETFの活用をおすすめします。