インデックス・ウォッチャー

市況をゆるゆると眺めながら、インデックス投資をコアとしたコツコツ資産形成を記録していきます。

続・ネット証券各社、NISA口座での売買手数料で競争

 以前、「ネット証券各社、NISA口座での売買手数料で競争」として書いた記事が1ヶ月で完全に陳腐化してしまいましたので、改めて記事にしてみます。

 売買手数料競争の結果、主要ネット証券の国内株(ETF含む)・海外ETFの売買手数料は9月10日現在以下のようになっています。

証券会社 SBI 楽天 マネックス カブコム 松井
国内株 無料 無料 - 無料 恒久無料
無料 無料 - - 恒久無料
海外ETF CB CB CB - 扱いなし
- - - - 扱いなし
備考 - 投信1000円分プレゼント 投信購入手数料CB - 投信扱いなし

※CB:キャッシュバックによる実質無料
※「恒久」となければ2014年限定キャンペーン

 なんだか大変なことになってきました。さらにこの表を更新するようなこともあるのでしょうか。
 今のところは国内株取引ならば恒久無料の松井証券が絶対的な優位性を持っていますが、他証券会社のキャンペーンが継続される可能性も否定できません。
 私は現在口座を持っているSBI証券でNISA口座も開設します(申込書送付済みです)が、国内・海外ETFにも手が出しやすくなったのはまさに朗報です。再投資不可なNISA口座ではバランスファンド(最有力は世界経済インデックスファンド)の積立を行おうかと思っていたのですが、海外ETF買い付けが無料のうちにVTなどのETFを買うという選択肢が出てきました。

 他のサービスが改悪されない程度に、ネット証券各社には競争を続けていただきたいものです。