目標アセットアロケーションと投資方針(2016年7月)
「目標アセットアロケーションと投資方針(2015年12月)」の内容を一部更新して掲載します。変更点は、
となっております。詳細については「続きを見る」からどうぞ。
1. 目標アセットアロケーション
1.1. 証券口座
アセットクラス | 目標比率 | 所持ファンド(太字: 積立中ファンド) |
---|---|---|
日本株式 | 5.0% | 日本株式インデックスe、<購入・換金手数料なし>ニッセイTOPIXインデックスファンド |
先進国株式 | 25.0% | 外国株式インデックスe、<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド |
新興国株式 | 15.0% | eMAXIS 新興国株式インデックス、たわらノーロード 新興国株式 |
日本債券 | 5.0% | 日本債券インデックスe、<購入・換金手数料なし>ニッセイ国内債券インデックスファンド |
先進国債券 | 25.0% | 外国債券インデックスe、<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国債券インデックスファンド |
新興国債券 | 15.0% | eMAXIS 新興国債券インデックス |
日本REIT | 3.3% | <購入・換金手数料なし>ニッセイJリートインデックスファンド |
先進国REIT | 6.7% | 野村インデックスファンド・外国REIT、<購入・換金手数料なし>ニッセイグローバルリートインデックスファンド |
株式・債券バランス | - | 世界経済インデックスファンド |
コスト種別 | 購入時手数料 | 信託報酬(税抜) | 信託財産留保額 |
---|---|---|---|
平均コスト | 0% | 0.338%/年 | 0.09% |
※積立中ファンド加重和
2. 投資方針
- 低コストなインデックス型投資信託による世界分散投資を行い、中長期資産形成(証券口座)および老後資産形成(DC口座)を目指す。
- 証券口座での投資は、月一回の積立投信購入を基本とする。余力と市況によってはスポット購入を行うことがある。また、投信評価額が一定以上となった際にETF等へのリレー投資を行うことがある。
- 証券口座での投資時、NISA口座の活用を基本とするが、NISA口座活用の優先順位は「投信積立>投信スポット購入=ETFリレー投資」とし、投信のスポット購入やETFのリレー投資をNISA口座上で行うと投信積立に必要な投資枠が不足する場合、特定口座での投資や次年投資枠の活用などを検討する。
- 個別株など、投信/ETF以外のリスク資産の購入を禁止しない。ただし、その評価額は一律「0円」として扱い、アセットアロケーションに組み入れない。個別株において配当金の支払いがあった場合、速やかに上記ファンドのいずれかを買い付ける。
- 「生活防衛資金」と「短期決済資金」が上表金額を下回った状態で、証券口座経由の投資実行(積立含む)は禁止。
- DC口座へのマッチング拠出額は法令上限を基本とする。拠出額変更受付(年1回)時に「生活防衛資金」が上表金額を下回っており、証券口座経由の投資禁止によっても回復が困難な場合のみ拠出額の削減を行う。
- 「個人向け国債」は「みなし非リスク資産」と位置づけ、生活防衛資金の1/2を上限として組み入れることがある。
- リスク資産の評価額は無リスク資産等の金額に対し5割を超えないこと。無リスク資産の金額は将来的に見直す。
以下、今回の変更部分に対するコメントです。
新興国株式クラスにおいて0.495%(税抜)という低信託報酬をうたう「たわらノーロード 新興国株式」の積立をはじめました。他の資産クラスにおける「たわらノーロード」シリーズについては、すでに<購入・換金手数料なし>を積み立ているものが多く信託報酬差があまり大きくないため、また機をみて検討することにします。あとは新興国債券クラスのさらなる低コスト化をうたうファンドが出てくるとありがたいですが……。
そろそろ同一クラスの複数ファンドを所有していることも多くなってきており、後々のことを考えると利益も損失も少ないタイミングをねらってファンドの乗換をしたいところです。ただし、NISA口座内ではスイッチングができないため、実施するとしても特定口座のみにしようと思っています。
また、いつの間にかDC口座で積み立てているファンドの信託報酬が引き下げられていましたのでそれを反映しています。非常に低コストでありがたい限り。投資方針にも書いているとおり、DC口座への拠出額は法令上限としており、これからも最優先に投資していきたいと思います。