インデックス・ウォッチャー

市況をゆるゆると眺めながら、インデックス投資をコアとしたコツコツ資産形成を記録していきます。

JPX日経400連動ETFの信託報酬戦争さらに加速! 三菱UFJ投信が信託報酬最安に

 先日、「JPX日経400連動投資の本命はETF! 1月28日より2本上場、信託報酬は日興AM有利」という記事でJPX日経400連動のETF2本を紹介しました。
 日興AMの上場インデックスファンドJPX日経インデックス400(1592)では信託報酬0.10%(税抜)ということで非常に低コストと紹介しましたが、さらにこれを下回る信託報酬となるETF三菱UFJ投信が設定します!

MAXIS JPX日経インデックス400上場投信(1593)

委託会社: 三菱UFJ投信
2月5日設定、2月6日上場
1口あたり当初価格: 設定日(2月5日)前日のJPX日経400指数を円表示した価格
売買単位: 1口
信託報酬: 0.078%(税抜)
決算: 年2回

 ついに税抜信託報酬が0.1%未満となってきました。現在の水準を考えると10000円強で1口購入できるはずですので、投資に必要な最低金額も大きくなくいい感じです。

 というわけで非常に熱い戦いの繰り広げられるであろうJPX日経400連動ETFですが、信託報酬はもちろん総コストや、それぞれの出来高がどのように増えていくのか、そして乖離率がどの程度になるのかも注目です。
 これがきっかけとなって東証ETF全体が活性化してくれることを願います。