インデックス・ウォッチャー

市況をゆるゆると眺めながら、インデックス投資をコアとしたコツコツ資産形成を記録していきます。

目標アセットアロケーションと投資方針(2013年9月)

 まだインデックス投資を本格的に始めてから数ヶ月程度しか経過していませんが、「目標アセットアロケーションと投資方針(2013年7月)」の内容を一部更新して改めて掲載します。変更点は、

 となっております。詳細については「続きを見る」からどうぞ。

1. 目標アセットアロケーション

1.1. 証券口座


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アセットクラス 目標比率 所持ファンド
日本株式 5.0% 日本株式インデックスe
先進国株式 25.0% 外国株式インデックスe
新興国株式 15.0% eMAXIS 新興国株式インデックス
日本債券 5.0% 日本債券インデックスe
先進国債券 25.0% 外国債券インデックスe
新興国債券 15.0% eMAXIS 新興国債券インデックス
日本REIT 3.3% <購入・換金手数料なし>ニッセイJリートインデックスファンド
先進国REIT 6.7% 野村インデックスファンド・外国REIT
株式・債券バランス - 世界経済インデックスファンド

コスト種別 購入時手数料 信託報酬(税込) 信託財産留保額
平均コスト 0% 0.541%/年 0.11%

※「世界経済インデックスファンド」のコストは含まず。

1.2. 企業型確定拠出年金(DC)口座


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アセットクラス 目標比率 所持ファンド
日本株式 25.0% (TOPIX連動)
先進国株式 25.0% (MSCI-KOKUSAI連動)
日本債券 25.0% (NOMURA-BPI連動)
先進国債券 25.0% (シティグループ世界国債インデックス連動)

コスト種別 購入時手数料 信託報酬(税込) 信託財産留保額
平均コスト 0% 0.167%/年 0%


**1.3. 非リスク資産および「みなし」非リスク資産

目的 金額 主な所持金融商品
生活防衛資金 生活費2年分 定期預金
個人向け国債(変動10年)
短期決済資金 生活費2月分以上 普通預金
余力 非リスク資産中上記以外 普通預金
定期預金

2. 投資方針

  • 低コストなインデックス型投資信託による世界分散投資を行い、中長期資産形成(証券口座)および老後資産形成(DC口座)を目指す。
  • 証券口座での投資は、月一回の積立投信購入を基本とする。余力と市況によってはスポット購入を行うことがある。また、投信評価額が一定以上となった際にETF等へのリレー投資を行うことがある。
  • 個別株など、投信/ETF以外のリスク資産の購入を禁止しない。ただし、その評価額は一律「0円」として扱い、アセットアロケーションに組み入れない。個別株において配当金の支払いがあった場合、速やかに上記ファンドのいずれかを買い付ける。
  • 生活防衛資金」と「短期決済資金」が上表金額を下回った状態で、証券口座経由の投資実行(積立含む)は禁止。
  • DC口座へのマッチング拠出額は法令上限を基本とする。拠出額変更受付(年1回)時に「生活防衛資金」が上表金額を下回っており、証券口座経由の投資禁止によっても回復が困難な場合のみ拠出額の削減を行う。
  • 「個人向け国債」は「みなし非リスク資産」と位置づけ、生活防衛資金の1/2を上限として組み入れることがある。
  • リスク資産の評価額は無リスク資産等の金額に対し5割を超えないこと。無リスク資産の金額は将来的に見直す。


 以下、今回の変更部分に対するコメントです。
 J-REITクラスのファンド変更に関しては過去の記事「ニッセイJリートインデックスファンド」で触れていたとおりの内容です。スイッチングも完了(正直比率が小さいこともあって、スイッチングのタイミングにも困りませんでした)しています。
 個別株の配当に関してはすっかり存在を忘れていて、実際に受け取ってから取り扱いをどうするか考えることになってしまいました。各銘柄1単元しか所有していないので金額的にも本当に微々たるもので、どのクラスのファンドに割り振るかも面倒なのでバランスファンドに放り込んでおきました。
 もともと世界経済インデックスファンドの資産比率をそのまま株式・債券クラスの比率として使っているので、何の迷いもなくこのファンドを購入。
 積立分もこのファンドにしてしまえばリバランスの手間は大幅に減るとは思うのですが、今のところ各資産クラスのファンドを別にすることで各クラスの変動などが把握しやすいのでこのままでもいいかな、と。
 ただ、NISA口座で積立をする場合は制度設計上リバランスがしづらいので、結局バランスファンドのお世話になるかもしれません。