インデックス・ウォッチャー

市況をゆるゆると眺めながら、インデックス投資をコアとしたコツコツ資産形成を記録していきます。

アセットアロケーション(2015年12月)

 遅くなりましたがあけましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。

 市場がなかなかの混乱を見せながら2016年が始まっていますが、その前に昨年末の資産状況を振り返ります。

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日本株式:14.3%
先進国株式:24.9%
新興国株式:7.9%
日本債券:14.7%
先進国債券:25.0%
新興国債券:7.8%
日本REIT:1.8%
先進国REIT:3.5%

なお、グラフのタイトルに「リスク資産」と記載しているとおり、無リスク資産およびみなし無リスク資産はこの中には記載していません。生活防衛資金として、生活費2年分程度を普通預金、定期預金または個人向け国債として確保しています。

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【続報】信託報酬最安の日経225インデックスe、1月8日よりSBI証券で販売

 前回速報を掲載した「日経225インデックスe」の有価証券報告書が掲載されていましたので、続報として情報を書き出しておきます。

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【速報】三井住友TAM、5番目の「インデックスe」シリーズとして日経225連動の信託報酬最安ファンドを設定

 先ほど更新した三井住友AM/ニッセイAM/DIAMの比較記事からわずか数時間、ホンネの資産運用セミナーさんの記事で早速元祖御三家(三井住友TAM/三菱UFJ国際投信/野村AM)の反撃が始まることを知りました。

三井住友トラスト・アセットマネジメントが信託報酬0.19%(税抜)の日経225インデックスeを2016年1月8日に設定するとのこと(投信総合検索ライブラリー)。

(信託報酬0.19%の日経225インデックスeが設定~手数料競争参入がSMTシリーズでない理由)

 DIAMの「たわらノーロード 日経225」で信託報酬が0.195%(税抜)ですので、これを下回る水準となります。

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新・インデックスファンド低コスト御三家【三井住友AM/ニッセイAM/DIAM】のファンドを比較

 お久しぶりです。また仕事の状況が激しくなりましてしばらくご無沙汰をしていました。
 その間にインデックス投資界隈ではインデックスファンドのコスト革命が続いており、

  • 三井住友AMのDC専用ファンド楽天証券にて一般向けに販売開始
  • ニッセイAMの<購入・換金手数料なし>シリーズが信託報酬を引下げ
  • DIAMが「たわらノーロード」シリーズを発表

と、超・低コストのインデックスファンドが急速にそろいつつあります
 そろそろ年末ですので、来年の積立投資ファンドを変更するかどうかを考えるためにこれらのファンドをいろいろな視点で比較してみようと思います。
 なお、以下のデータは投稿日現在のものとなっておりますのでご了承ください。

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目標アセットアロケーションと投資方針(2015年12月)

 「目標アセットアロケーションと投資方針(2015年2月)」の内容を一部更新して掲載します。変更点は、

  • 一部ファンドの信託報酬引下げを反映した信託報酬の更新

 となっております。詳細については「続きを見る」からどうぞ。

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新規設定ファンドの裏で繰上償還されるファンドもまたあり

 このブログでは、低コストなインデックスファンドETFの新規設定を記事として取り上げることが多いですが、もちろんその逆に淘汰され、繰上償還されていくファンドもあります。たまにはそんなファンドも取り上げてみようかと思います。

 三井住友トラストAMの運用する「4資産インデックスバランスオープン(分配型)<愛称:ベーシック4(分配型)>」および「4資産インデックスバランスオープン(成長型)<愛称:ベーシック4(成長型)>」が、10月27日(火)をもって繰上償還になることが決定したとのことです(発表PDF)。
 2ファンドの違いは分配金の方針のみですので、以降は年1回決算の成長型についてのみ触れていきます。

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アセットアロケーション(2015年9月)

 チャイナショックに揺れに揺れた世界市場、という印象のある2015年2Qでしたが、9月末における私の資産状況を振り返ります。

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日本株式:13.8%
先進国株式:24.0%
新興国株式:6.8%
日本債券:15.8%
先進国債券:27.0%
新興国債券:7.4%
日本REIT:1.8%
先進国REIT:3.5%

なお、グラフのタイトルに「リスク資産」と記載しているとおり、無リスク資産およびみなし無リスク資産はこの中には記載していません。生活防衛資金として、生活費2年分程度を普通預金、定期預金または個人向け国債として確保しています。

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